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体の節々が痛くなったらインフルエンザかも

高熱や頭痛などは風邪でも起きる症状ですが、体の節々が痛くなるようならインフルエンザに感染している可能性があります。インフルエンザは早めに薬を投与しないと治るまでに時間がかかってしまいますので、体に痛みを感じた場合は感染したかも知れないと考えた方が良いでしょう。インフルエンザは発症後にすぐに受診して検査をしても、陽性反応が出ないことがあります。そのため38.5℃以上の熱が出てから6時間を経過した時点での受診がおすすめです。そうすれば検査をしたときにはっきりとした結果が出ますので、適切な投薬治療を受けることが出来ます。発症後48時間以内であればタミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬が有効で、ウイルスの増殖を抑えることが可能となります。発熱により汗をかくことが多いので、水分をこまめに摂取し、栄養を摂りながら安静にすることが大切です。また咳やくしゃみなどの飛沫による感染を起こすため、周囲にウイルスを飛び散らせないように気を付けなければなりません。

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